心・食・体

  • 食を節する
    (身土不二の原則)

  • 講話 1

  • 講話 2

  • 講話 3


  • 講話 4

  • 敗戦後の貧しさの中で
    育ち・・・

  • 食を厳格に節する
    ことが・・・

  • (参考)


  • 少食の効能





<五臓五腑と色の関係性>

 

東洋思想の五行説を基に、五臓五腑と色(顔色や肌色)の関係性及び、季節に応じた食物と、感情・臓器の関係性の一覧表です。

季節(旬)に合った食物を、その時の自分に合わせて摂取し、バランスを整えていく事が大切です。

 

 

 





<食物の陰陽類別表>

    概要

東洋思想から見る、日常の飲食物の性質・役割一覧表。
季節毎の旬の食べ物を身体を温めると言われる食べ物(陽性)と、
身体を冷やすと言われる食べ物(陰性)と、そのどちら でもない食べ物(中庸)とに分けた類別表。
飲食は、自分の体質・体調等を考慮して、調和を取るよう心掛ける。

   


 
 


 
 






 

この様な歯(永久歯)の形状とその数からすると、自然に近い形の人間の食べ物の種類と、食べる比率は、
◼︎穀類 62.5%←臼歯20/32本
◼︎野菜類 25%←切歯8/32本
◼︎肉魚 12.5%←犬歯4/32本
つまり、穀類:野菜類:肉魚=5:2:1の割合で食べるのが基本ということになる。
(果物、海藻類、調味料、飲み物などは、各自の体質に合わせて組み込んでいく)。

陰陽の観点(陽は陰を引き付ける)からすると、
・人は動物→陽性
・人に合う食べ物は、陽性の「肉魚」ではなく、陰性のものが多い「植物」となる。
※健康の要(かなめ)は、陰陽のバランスをとって中庸を保つようにすること。
それも、極陽(牛肉)と極陰(パイナップルや清涼飲料水)という両端でバランスをとるのではなく、なるべく真ん中近くのものでバランスをとる。であれば、もし陰陽どちらかに傾いても、また戻すのは容易。
中庸の植物は「穀類」
※各種ビタミン等、全ての栄養素は単体でとっても、体内であまり働かないと言われる。有機的な繋がり、バランスの中で力を発揮する。自然のものを丸ごと食べることも大切。

・日本の風土に合った、日本人向けの食べ物
→穀類・豆類・いも類、根菜、旬の葉物・果物、海藻、乾物・加工品、動物性食品・乳製品、調味料・発酵食品
・陰陽を応用する
・季節に合わせた食べ方
→様々な献立
・余計なものは、あまり身体に入れない
・症状による食べ物
→様々な献立

以上、
・「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森一慧 著 より引用・参考。

 

<参考文献>
・若杉友子の「一汁一菜」医者いらずの食養生活 若杉友子 著
・「食べない」健康法 石原結實 著
・「医者いらず」の食べ物辞典 石原結實 著
・「食品成分表」食品の陰陽がひと目でわかる 菅原明子 監修